「モバイルWiMAX」が気になるけれど、週末は「Touch Diamond」

先日、「ナビタイムのカーナビ・ビジョンとプロジェクター・ケータイ」というエントリーを書いたが、記事の見落としで、こちらの背景が色濃かったのかもしれない。

【CEATEC】KDDI、富士通などがモバイルWiMAXを紹介する展示：ニュース

『CEATEC JAPAN 2008」のKDDIブース内に、次世代高速無線通信規格「モバイルWiMAX」を使ったサービスを提供予定であるUQコミュニケーションズのコーナーが設けられ、モバイルWiMAXに関する展示をしている』…という３ページに渡る記事の２ページ目に、「カーナビ」への応用に期待されていることが記されている。

たしかに、無線LANより広範囲、高速移動中での通信など「モバイルWiMAX」の特性を見ると「カーナビ」への応用は的を得ているのだろう。ナビタイムの発表も、「UQコミュニケーションズ（東京都港区）」が、KDDIなどが中心に出資し設立した企業であることからも、「がまんしないモバイル」という通信環境がすぐそばまで来ているからであろう。どちらにしても喜ばしい。

ちょっと（私的に）気になるのは、各プロバイダのメール環境だ。そういう「がまんしないモバイル環境」がスタートを切っても、すぐに大多数の人がモバイルWiMAXを利用する訳ではない。せっかくの通信環境も、添付ファイルに制限があっては、そこがボトルネックになってしまい、うちの場合であればサーバーにアップロードしたアドレスを先方に伝え、ダウンロードしてもらうか、「宅ファイル」のようなサービスを使う事になってしまう。それでは、なんだかなぁ…と思ってしまうが、ボトルネックは気づいてないだけで、まだあるのだろう。UQコミュニケーションズさんの活動には、そういうことへの配慮もお願いしたい。

ん〜、なんで「モバイルWiMAX」が気になるのかというと、実は先日しびれを切らして「Touch Diamond」を予約してしまったからだ。今週末の発売日に手に入る。長年使っていた「ウィルコムの「AIR EDGE "DD"（WS002IN）」を辞めて、イーモバイルにスイッチすることにした。「モバイルWiMAX」は2009年夏を目処にサービス開始…とのこと。「Touch Diamond」の契約が切れる2年後は、どういう内容で「モバイルWiMAX」が展開されているのだろうか…とても興味がある。「モバイルWiMAX」端末のデザインにもかかわれるようであれば更にハッピーだけれど。

追記：
聞かれそうなので先に書いておきます。ケータイはまだW51Sのままです（^^;）。