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気になった記事[080518〜0524/My nifty clipより] [ウォッチング]

今週気になった記事。
「つくろうとしすぎない」心が食卓を満たす:NBonline
ライターの方の「食」に対しての問題意識が、「おいしいパンを載せるための皿を買おう!」という決意を生み、理想のバン皿に出合う。
そのお皿には、『きっかけは、北海道の友達がカルピスバターを送ってくれたことなんです。おいしいバターを知って、パンを食べることが楽しくなって、それなら、パンのある生活を豊かにするような道具をつくろうということになったんです…(略)…』というストーリーがある事を知り、パンに関連する道具(バターナイフやチーズドームなど)達の、ユニークな開発プロセスの話しに及ぶ。
気持ちが和み、暮らしの時間が豊かになるプロダクトの要素が見て取れた。ショップの名前はプレイマウンテン(東京千駄ヶ谷)。こういうスタンスのショップが、作り手と使い手を根っこから繋いでいくのだろう。

最近の携帯は本当に使いやすさを考えているのか:三田隆治「ケータイ文化時評 Reprise」
コラムの小見出しは、『最近の携帯は…開発期間が足りてない!』、『ポインティングデバイスに凝る最近のケータイ』、『「ないほうが使いやすい」本末転倒なデバイスもある』、『「タッチスクリーンが出るまでのつなぎ」なら意味がない』…と続く3ページ渡る内容。仕事柄、1年半で70以上もの新機種を、1人のユーザーとして使ってみる機会があった…という三田隆治氏の気がついたポイントから、『…(略)…矢継ぎ早のニューモデル投入は、長い目で見れば「ケータイファン」という存在自体を減らしかねないのではないかと危惧してしまいます…(略)…』との問題提起。
前述の「パン皿」とは真逆のプロセスを辿って生まれてくる…と形容してしまいたくなるケータイ開発。黒船(iPhone)をトリガーにしないと「小手先」を脱しないのだろうか…。文末には『…(略)…「次の10年」に耐えうる設計思想を打ち出さなければ、端末メーカーだけでインタフェースを革新していくのは難しい仕組みになっていると感じます』…とも。同感です。

東大寺の荘園絵図見つかる 奈良時代中期、最古級の地図原本 - MSN産経ニュース
『奈良時代中期に東大寺(奈良市)が所領した荘園の範囲などを示した麻布製の地図(荘園図)が、奈良国立博物館(同市)の調査で見つかった』…との記事。…奈良時代っ!。西暦で言えば710〜794年だ。中期ということで真ん中として752年…な、なんと今から1256年前!。おまけに描かれている場所は、仕事でよく行く富山県高岡市…とのこと。
丈夫に編まれた「麻布」のおかげで、1000年以上もの時間を飛び越える力をもっていたのだろう。記録の意味と記録媒体について、考えてしまった。

■「My nifty clip」に今週[5月18日〜5月24日]追加したクリップ数=44個(5月24日時点の総クリップ数=2874個、非公開55個含む)。その中から、特に気になった記事に「markup」タグを追加し、コメント記入したものを掲載しています。
■markup記事の一覧はこちら「My nifty clipのmarkup記事」を。


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