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うまくいく商品開発には、ほとんど全てに共通点がある [デザインプロデュース]

モノ作りに対して真摯に取組む場が国内に点在(クラスター含む)していて、東京圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)を頂点とする旺盛な消費地があり、それらを繋ぐ各種のメディアと流通網も揃っているのが日本。それもハイテクから、それらを支える技術などから、地方の伝統工芸まで多彩な品揃えが、それぞれの寿命のもと、入れ替わり、立ち替わり登場しては消えていく。

まるで熱帯雨林のジャングル地帯のような生態系のイメージ。
巨木は目立つだけでなく、多様な動植物の生育に必要な環境にもなっている。生存競争はおのずと激しいが、ある意味で健全な状態。巨木も、菌類たちとの共生関係で巨木でいられるし、環境変化によっては、新種の動植物が、新たな生存戦略をもって、登場したりする。

うまくいく(デザイン開発を伴う)商品開発には、ほとんど全てに共通点がある。裏返せば、うまくいかなかった開発にも、ほとんど全てに共通点がある…ということ。顕著に現れるのは、中小企業と地域産業の分野。

その差はどこにあるのか…。

うまくいかなかった事例を見聞きすると…あるところでは、デザインディレクターの不在…という声。あるところでは、デザイナーと製造業のミスマッチ…という声。また、そういう試みに対しての(デザイン支援の)国策が無い、あるいは乏しい…という声。出かけていく場所や、人の種類によっても様々な声が聞こえてくる。

この手のエントリーを分類するカテゴリーを作っていなかった。
範囲を広く扱うために「デザインプロデュース」というカテゴリーを新たに追加。今までの経験からのエントリーをこのカテゴリーに記します。


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