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NHK日曜美術館「私は自然になりたい 画家・犬塚勉」を見て [ウォッチング]

今朝は、高校1年の息子が練習試合とかで6:20に家を出た。それに続いて06:40には、成田エクスプレスに乗る妻を東京駅まで送るために家を出た。今週1週間は妻がいない。以前のエントリー『摘みたてフレッシュな“ダマスクローズ”のローズオットー「パレチカ」』に関する仕事で、クライアントと共にブルガリア出張に行ってしまったからだ。オーストリア航空OS052便でウィーン経由でブルガリアのソフィアに入る…とのこと。

この時期の東欧出張は、緑が美しく、いい季節なのだろうなぁ…と思いつつ帰宅。朝の戦争状態のキッチンを横目に、まずは…とNHKの日曜美術館を見た。これがショックだった!。

犬塚勉さんという画家の特集。テレビ画面を通してだとかなりフォトリアルに見える自然を切り取った絵。だからと言って風景画…とは圧倒的に違う…草木の命を書き写しているような芳醇で豊かな情景。犬塚勉さんの生い立ちや経歴、人となり…と話しが進むにつれ、「自然と一体となったときに初めて感じられる命をとらえよう」…とされていたスタンスがとても印象深く心に残った。

自然が放つ一瞬の煌めき…。そういう一期一会の出合いに毎回新鮮な「圧倒的な美」の感動を感じられていたのだろう…と思う。それが道ばたの名も判らないような草木であっても…。

犬塚勉さんの絵を勝手にコピペする訳にはいかないので、iPhotoの中にたまっているデジカメ画像から、雰囲気が近い物を1枚貼ってみる。空気、風、粒子…見えないものを写す、或は描くことの難しさと、そういうスタンスで向って行く大事さを思い知った。

IMG_00675.jpg

私は自然になりたい 画家・犬塚勉|日曜美術館
奥多摩総合開発|せせらぎの里 美術館|

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