SSブログ

日芸インダストリアルデザインコース「軽井沢セミナー」2009 [プロダクトデザイン]

JR軽井沢駅ホームでの「お疲れさま!」は「軽井沢高原ビール」。…と言っても、これは今日ではなく先月の21日。日大芸術学部インダストリアルデザインコース恒例行事の1つ「軽井沢セミナー」が終了して、帰路についた時の撮影です。

IMG_00674_1.jpg


雨が降ったり止んだりだった6月20,21日と、学生達が取組んだインダストリアルデザインセミナーの審査に出かけてきましたが、ブログに書くのを忘れておりました。昨年もほぼこの時期の開催。「軽井沢セミナーって何?」…という方は、昨年のエントリー『日芸インダストリアルデザインコース「軽井沢セミナー」』をご覧下さい。

今年度のお題は「作業用のLEDライト」。作業の内用は、読書や勉強だったり、ホビー制作やガレージでの車やバイクのメンテナンス等々…さまざまな解釈がOKということで、それぞれ問題解決がデザインとなって提出されました。…が、昨年には無かった光景が見られました。今年は台湾の「台南科技大学(TAINAN UNIVERSITY OF TECHNOLOGY)」の丁 知強(Ivan Ting)先生が引率して参加してくださった、同大学の学生さんの作品も提出されていたからです。

IMG_00674_3.jpg


ここ数年の傾向では、上位の賞を獲得するのは3年生が多かったのですが、今年は1,2年生の面倒も見ながら、4年生が検討してくれました。審査をする先生達の持ち点は赤丸シールの20個。全員がシールを貼った作品が2点。その中から最優秀賞が決定しました。この満点…というのも珍しいこと。造形力だけでなく、着眼点や問題解決ともに、総合力やバランスが最後の評価軸としてポイントとでした。
場所の関係で、床に置いた作品の列を何週もしながらシールを貼る。動作としては田植えをしてるよう。約1.5時間の審査が終ると疲れが腰にきてます(^_^;)。徹夜で仕上げて提出した学生も、審査発表の時は、ゆらゆらしてます。

寝食を共にしながらの数日間。その短い時間の中で「一仕事」をフィニッシュさせる…。こういう体験が、社会に出た彼らの原動力になってくれれば…と毎年のことながら思います。

IMG_00674_2.jpg


卒業してもなお、このイベントに顔を出してくれる卒業生の皆さん、感謝です。是非また来年も!。また台南科技大学の皆さんが参加してくれることを願いつつ…。

●関連エントリー:日芸インダストリアルデザインコース「軽井沢セミナー」

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。