飛行船型スピーカーシステム『Zeppelin』は、iPhoneでも使えるようだ

『全米の店舗の約5%にあたる600店舗の閉鎖を決めたスターバックスは…』という音声がテレビから聞こえてきた。NHKの夜の9時台のニュース。今日は大学での授業が昼すぎからあったため、ニュースを見ていなかった。気になったのでテレビの前へ。

『…この辺りには何店舗あるのか、携帯電話の地図で見てみましょう…』と、ニューヨークの記者の人の映像。取り出したのはiPhone!。
操作をする記者の手元にズームされ、映し出されたGoogle mapでは、ぴょ〜んと赤丸のピンが思った以上の数突き刺さった。その後は、ニュースの背景となった景気の悪化に関する解説…。

こういうシーンが日本で日常になるには、約１週間待たねばならない。周りからは「予約した! 」とも「予約できなかった!」…とも聞かれ、先日立ち寄ったとある家電量販店では、「予約は受け付けてないので、かなり並ぶと思いますよぉ…」とも。

急に先日見かけた、ラグビーボールを更に細長くした飛行船型のiPod用のスピーカーシステム、バウアーズ＆ウィルキンスの『Zeppelin』が気になった。iPhoneには対応してただろうか？…と。
互換性を調べたところ、カテゴリーA（iPod 5G、nano、iPhoneおよび以降のモデル）として、iPodのサムホイールでZeppelinの音量レベルを変更可能ということで、問題なく対応していた。このスピーカーシステムが、手に入れたiPhoneの帰宅時の定位置…なんていう人は、空間的にもサウンド的にもリッチな環境が手に入るだろう。
正面からだけでなく、斜めや真後ろからのビューも特徴的なフォルムには、高品位なサウンドへのこだわりが詰まってる。気になる人は、ネットだけでなく、店舗で実機を触って、音を聞いてみるのがお勧めだ。

Bowers & Wilkins「Zeppelin」

3ウェイステレオスピーカーシステムを搭載し、明瞭で深みのある、真に迫ったステレオサウンドで部屋中を満たし、iPodでは信じられないほどの高レベルで音楽ディテールを再現します。

ひとこと：
米国での景気悪化は、（当然だけれど）象徴であるスタバ以外（自動車業界等）でも深刻なので気りなります。