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動く家具にフォーカスしたショップがあってもいいのに [プロダクトデザイン]

「動くよ」っていう意思表示が明解なファニチャーってもっと多様で多彩であってもいいのに…と、常々思っているのだけれど、中々好みにあうモノが無かったりする。ましてや、そういう(動くよ…という)コンセプトに特化したモノにフォーカスしたショップなんて、まだ聞いたことがない。
動いてほしいファニチャーは、オフィス空間にだけ需要がある訳ではなく、住宅のキッチンやダイニング、ガレージやベランダなどでも求められている。通販雑誌などに掲載されているキャスター付きのプロダクトを見るたびにそう思う。…でも、好みにあうデザインはすごく少ない。

今朝の「坂井直樹のデザインの深読み」のエントリー「ラップトップパソコンがデスクになった」で紹介されていたワゴンのデザインは、引き出しが全部閉じている時の「モノ佇まい感」が「自分好み」だった。

知人で博多に事務所を構えている建築家の有馬裕之さんが手がけるような、白を基調にした空間に、こういう動く家具達が、用途に応じて位置と役割を変えてくれるようだと楽しい。建築家でデザイナーの黒川雅之氏が発表した過去の作品の中には「家具住居」というのがあるけれど、それに近いイメージが頭に浮かんできた…。


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