記事閲覧数ベスト3［071208-1215掲載分］

So-net blogカウンタに基づいた今週の記事閲覧数ベスト3。

• ベスト1：「蛭谷和紙」…「びるだんわし」と読みます。そのラストワンな川原隆邦さん　[ウォッチング]
• ベスト2：「デジタル家電ベスト＆ワースト」から「便利なモノにつきまとう不快さ」まで 　[ウォッチング]
ベスト3：大掃除を前に「Dyson DC12」のホースが裂けてしまった件　[プロダクトデザイン]

▼ひとこと：
中期の事業計画を元にした商品開発で、デザインをアウトソーシングするしないに係わらず、予算化ができているような大手のメーカーはいいけれど、そうでない企業もまだまだ多い。…が、ある意味で仕方が無いことかもしれない。そんなことを考えずとも成長していた過去があることと、そういう思考でモノゴトにアプローチしてきた経験が無い（または知らない）からだ。そういう意味では、デザイン業界側のPR不足なのだろう…と思う。
「デザインはソリューション…」という側面を、もっと企業経営者サイドに認知してもらうための、頭でっかちになり過ぎないワークショップ的な体感、実感要素のある啓蒙活動が必要なのかもしれないなぁ…などと思ったり…。ん〜〜。

コメント 1

まさにそうだと思います。
かとうですー。
うちみたいなメーカーは、デザインに対する理解が乏しすぎると、、、。実感します。
ちょっと抽象的な話になってしまいますが、
何か、取り付かれたようにビジネス的な枠組みを一生懸命作って、そのほんとに一部分にデザイナーの仕事という意味合いで、フォルムデザインの仕事が発生するんですよね。
そうじゃなくて、デザイナーやデザイン自体がビジネスをリードする可能性や経験を知らないから、こういった仕事の仕方になるんでしょうね。
ものや出来事に対する愛着みたいなものをメーカー内でたくさん共有できるようになれば、そのメーカーは自然にデザインが良いということになるような気がするし、それしか方法はないと思います。
だからこそ、デザイナーの力が必要だと思うのです。
by urotanke (2007-12-18 16:26)