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天気予報のグラッフィクについて思うこと [問題意識]

アジア名を「WIPHA(ウィパー)」と言うそうだ。台風12号。
Yahoo!には「Yahoo!天気情報 - 台風EYE(アイ)」というページがあり、台風関連情報のポータル的な内容になっていて、使いやすいページだと思っている。

日本の天気予報…というか報道には、以前から強い疑問がある。台風の時には特にそう思う。
地図上、九州などは、直線距離にしたら大阪への距離より韓国の方が近い。石垣島などは台湾の隣だ。台風の進路を示す時には、ぐっと引いた東アジア圏が全部映っている画像が出てくるが、影響の話になると日本に限った報道となる。これはいかがなものか。もっと報道してもいいのではないか?。あるいは、今回の「WIPHA」の影響をメインで受けるのが本土でないから、関心がないだろう…と思っているのだろうか。

毎日、ニュースの中であたりまえの風景になってしまっている天気予報コーナー。そこでの図は、ほとんどがブルーの背景にグリーン系の色の日本列島のグラフィックが浮いているだけの絵。これを見るたびに違和感を覚える。毎日何気なく繰り返される青バックに日本だけが切り取られている図…。関東地方の天気予報など、エリアにフォーカスした情報提供は今のままでもOK。でも「全国の天気予報」は変えるべきだと思っている。「日本と周辺の天気予報」というふうに。そういう言い回しと図の提示が「あたりまえ」になれば、意識も変わってくると思うのだけれど…。

国境などまるで関係ない台風を、国境という輪郭で測る滑稽さ…違和感の元はこれなのだろう。きっと…。


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