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「美しい大アリクイ」は、デザインモチーフにもなってます [プロダクトデザイン]

サンシャイン国際水族館で今月19日から行方がわからなくなっていたアリクイが、好物のアボカドに惹かれて戻って来て保護された…というニュース。
アリクイの好物はアボカドだった! 不明の「タエ」を無事保護 - MSN産経ニュース

どうも逃亡前科のあるアリクイのようだけれど、逆パンダカラーリングのミナミコアリクイの画像を見ると「自由に探索したかったのだろうか…」などと気楽なことを思ってしまった。サンシャインのどこに潜んでたのか…も気になりますが…。

アリクイつながりで話しをスライド…。
妻が仕事の資料に購入した『ミセス 10月号(文化出版局)』には、椎名誠さんの『どうぶつがいっぱい 〜世界で見てきた生き物図鑑10』というエッセイが「美しい大アリクイ」というタイトルで掲載されていた。エッセイの挿絵は和田誠さん。やわらかいタッチのアリクイがかわいい。
エッセイは、ナイアガラの3倍はあるというイグアスの滝上流のエリアで、行く先を遮るように登場した大アリクイの話し。エッセイは『…(略)…実物はとても美しかった。効率のいい機能を追求していくと美しいスタイルになる、というのは、生物界のひとつの基本である。』…と結ばれている。なんだかデザインの話しのようだ。

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「アリクイ」…「デザイン」…実は、ちゃんとモチーフになっています。caroDESIGN(代表:山口英文)さんがデザインした照明器具「ARIKUI(タカタレムノス)」です。照明器具のコードを、アリクイの細長い口から出た「細い舌」に見立てた作品。
多彩な生物たちは、実に多くのことを教えてくれる存在です。そんな彼らをモチーフにして愛でていく…。そういう気持ちは大切にしたいと思いました。この商品、サンシャイン水族館でも販売してればいいですね(既にしてるのかな?)。

caroDESIGN

IMG_00499.jpg


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