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デザインワークに効く、直感的操作のデータベースソフトが欲しい! [インターフェース]

「以前にも似たようなエントリーを書いた気がするけど…」とう書出しはあまり使いたくない。とはいえ、使わざるを得ない時がある。こういう小さいストレスは「まあいいか」…とその場は納めて使っていくけれど、溜まってくると「おいおい…」と突っ込みたくなる。確かに自分の記事を検索できるが、どうも痒いところに手が届いていない。

日々のエントリーがスタック(積み重ね)していく場所として「ブログ」は適している。「行動や思考のログ」であればいいのだけれど、「一度アウトプットしたモノを、時間を置いてから再レビューして、スクリーニング後、再インプットする…」というのをスピーディーに行いたい…と思った時には、どうにも使い勝手が良くない。

「ブログ」の形式が世の中に登場する以前は、FileMakerで自分専用の「デザインアイデアノート(データベース)」を作り、数年間に渡って運用していた。ヒントとなった本は「1日15分 アイデアマラソン発想法(樋口 健夫著/東洋経済新報社発売日: 1995/07)」。この内容をデザインアイデアに変えて、デジタル的にデータをハンドリングできる環境を構築したかった…のが理由。

テキストとスキャンしたスケッチや画像を、日付やカテゴリー、キーワード毎でソートしたり、タイリングして並び替えたり…と。…とはいえ、今ほど、ノートPCが高スペックでなく、またFileMakerのバージョンももっと若かった。画像を含むサイズが大きめのデータベースをハンドリングするにはもうすこし時間が必要ということがわかり、その時点ではテキストのみで運用していた。

頭の中を空にしておくためのGTDではあるけれど、積み重ねっぱなしでは勿体ない。もっと「レビュー」に力点を置いた、クリエイティブなシーンでの「ひらめき」を誘発させるためのデータベース環境は構築できないものだろうか…。
映画「マイノリティ・リポート」のワンシーンのように、タンジブルインターフェースっぽく、スピーディーに流れるような直感的なインターフェースで画像や動画がハンドリングできればベストだ。ロジカルシンキングも大事だけれども、それだけでは、ゼロからイチを生んでジャンプしていくことは出来ない。3DCADでのモデリング(データ)とレンダリング(感性)を行ったり来たりするように「情報」を扱えるデータベースソフトとインターフェースを熱望している。

先に紹介した樋口さんの「アイデアマラソン」は新刊が出ていた。
一冊のノートで始める力・続ける力をつける―人生も仕事もうまくいくアイデアマラソン発想法

一冊のノートで始める力・続ける力をつける―人生も仕事もうまくいくアイデアマラソン発想法

  • 作者: 樋口 健夫
  • 出版社/メーカー: こう書房
  • 発売日: 2008/03
  • メディア: 単行本


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