冬だからこそのカラーリング:濃いオレンジとグリーン [デザインソース]
唐突だけど、「ターサイ(ターツァイ)」と「タンカン」が好きだ。共通点は原産地が中国であることと、旬が冬のこの時期ということ。「この時期」…というのがミソで、寒さ(或は寒暖差)によって、美味しさが増すところも共通している。うちでは、共に(この時期)登場回数が増える食材。
「ターサイ」はアブラナ科。日本でも静岡や長野、北海道などが主な産地…とのこと。ビタミンAやC、カルシウムや鉄などのミネラル分も豊富。この時期の、バラの花びらが重なるように濃いグリーンの葉が広がるターサイは、ガーリック炒めが簡単で美味しい。
「タンカン」はポンカンとネーブルオレンジの自然交配種…とのこと。日本でも鹿児島以南が産地。普通のミカンよりビタミンCが多く、甘さも香りも濃厚で、それでいて爽やかな美味しさのフルーツ。形も球形に近い感じ。そういう機能からか皮のオレンジ色も濃い。
きゅと詰まった密度感と形態とカラーリング。自然のものは、存在そのものがバランスが取れてるのだなぁ…と再認識。
冬だからこその濃いオレンジとグリーン…。オイルヒーターなどの暖房器具、卓上IHクッキングヒーターなんかのカラーリングに使ったら、電気製品感が消えて、ほっとできるデザインになるかもしれないなぁ…と、妄想。
2008-02-20 20:57
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