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壁一面がテレビだったら…という(10年程前の)妄想 [デザインソース]

なぜか10年ほど前の「妄想」を急に思い出した。テレビに関する妄想…。
10年前だと1998年頃…インターネットが普及した頃。今のように光回線は普及していない。…が、きっとそのうち回線のスピードと容量もアップするだろう…という想定で、数人と妄想雑談した時だったと思う。

「壁一面がテレビになっていたら何を見たいか?」…というようなスタートだった。映画だスポーツだ…と思い付きやすいものが出きった頃、「田舎の実家の茶の間と常時双方向で繋がっていたら面白い!」…というのが出てきた。
「おーい!」と呼べば、誰もいない茶の間の映像の奥から、「手が離せないのよぉ〜」という声が聞こえたり、向こうが食事中の時は、覗き見して「おいそうな漬け物じゃない…」と話せば、「じゃあ今度送るよ」と返されたり…と。ほぼ一分の一サイズの画像が距離を超えて壁に映っていたら…という妄想。
もちろん、そういうセッション中も、それまで見ていたテレビ番組は、ウインドウが縮小されて画面の隅にあれば、好きな時に切替え可能…という設定の妄想だった。用事がなくても繋がってるWEBカメラ…という感じ。リアルタイムに双方向が映る…それもただドアが開いてるように…。

それをきっかけに、双方向ではないリアルタイムな街角の映像…というのも出てきた。表参道に面したカフェから通りを見通したような画像が高解像度で…というもので通りを歩く車や人をガラス越しに、ぼーっと見ている感じ。ただその場のインパクトとしては前者の方があったので、しばしその延長線の話で盛り上がった。

大型の液晶テレビと光回線が普及した今であれば、「常時接続のハイビジョンSkype」…のようなものかもしれない。コンテンツ(番組)への参加という枠の中だけのインタラクティブだと、結局は受像機の域を出てないと思う。作り込まれた映像(映画やドキュメンタリー)や、プロ集団がいないと届けられないニュース等もいいけれど、何も手が入っていない映像を、その場にいかなくてもリアルタイムで見れる…というのも、今の時代、とても価値があるように思えてならない。

追記:
テクノロジーは諸刃の剣…。ハックされたらプライバシー丸見えになってしまう。ん〜やっぱり無くていいのかなぁ…とも思ったり…。


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