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思い返せば、あれは「iBookの肉離れ」…という疑惑 [ウォッチング]

一昨日のエントリーで書いた「四十肩」。これは初めての経験。実は、11月は以前から(私にとっては)要注意の季節。以前は「ぎっくり首背中」と勝手に呼んでる肉離れに襲われたり、半分埋まってた最後の親知らずが、ガキーンと来たのもこの季節。幸い、親知らずはもう無いし、背中の方もストレッチでほぼ出現せず…という状態になっていたところのノーマークだった肩。やられた…という感じでした(こちらもほぼ復活です)。
溜まったものは、弱いところに出るんだなぁ…という教訓です。

とはいえ、こういうことは、どうやらモノにも当てはまるようで…。

現在の雑務マシンはMacBook(Intel)、3DCAD系はDellノート。昨年まで3年ほど使ってたiBookは、アップルケア中に、実に3回ほどマザーボードを無償で交換してもらっていました。画面にノイズが走るなぁと思って使っているといきなりブラックアウト。耳を寄せるとHDは回転中。画面は見えなくともショートカットで書類を保存して、パワーキーを押しリターンキーで、とりあえず終了させ、ターゲットディスクモードで、他のMacから外付けHDとして認識させてバックアップ。…でアップルにコール。引き取りに来てもらい、戻ってくると必ずマザーボードが交換されていた…とこんな具合。

毎日持ち歩いていたし、その間の国内出張はもとより、海外出張も数回あり、その全てに同行させてたマシン。満員電車で押されることもしばしば。そういう中、ほぼ1年弱で同じ症状。これってボードの問題じゃなくて、アセンブルの設計に遊びがなかったんじゃないか…と。「iBookマザーボード肉離れ疑惑」です。
初代のiBookは外観が貝殻型でした。これって、シェル構造なので、丈夫です。ひねり、ゆがみにも利くフォルムです。それに比べてその次のシンプル四角iBookは、6面とも平面を基調にしたデザイン。平面はゆがみが出ます。そういう本体の動きに対して、みっちり基盤がセットされたのだろうか…。だとすると外のゆがみを吸収しきれない内部構造から、ピキっとボード回路が切れたのか…と疑っちゃいます。

完璧な構造って思っても、それらへの意思決定は人間。予測して、外からの無理な力を吸収できる、弱い部分を最初から計画しておく意思決定も重要です。デザインも同じですが…。話は戻って、人間はPC以上に複雑で繊細なシステム。季節も冬です。皆様もPCのバックアップと健康にはお気をつけください。


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