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教え子からAppleデザインルームを見てきました…と報告される [ウォッチング]

100% Design Tokyoの会場に、それも出展者としてブースに詰めていると、Designer's Week期間中の他の会場に限らず、100%テント外のコンテナ展などもゆっくり見てられない。でも、ブースにいるだけで、いろんな人が前を横切り、また立ち寄ってくれるというはメリット…というのが昨日のエントリー内容。
立ち寄ってくれる人達はさまざまだけれど、現在進行形で教えている学生や、数年間に卒業した学生なども寄ってくれるのは、その中でもとても嬉しいこと。

昨日のそんな中、とある教え子が「Appleのデザインルームを見てきました!」と立ち寄ってくれた。学校(キャンパス)のような外観の建物で、ジョナサン・アイブや西堀さんらにも会ってきました…と楽しそうに、その時の様子を報告してくれた。随分と奥座敷まで通してくれたものである。信頼関係にある会社の人達に同行するかたちで実現した訪問実現だったようだが、お客さんの対応もあり、詳しく聞けずじまい。彼の中に、クリエイティブが生まれる環境が、一瞬の体験ではあったと思うけれど刷り込まれたには違いない。場(人/モノ/空間)を体感する…ということはそういうことなのだ。

何年前になるのだろうか、初代iBookが中々発表されず、アップルユーザーがやきもきしていいた頃、自分のWEBに勝手にデザインしたiBookを掲載したことがあった。apple.comからのアクセスがあったことをアクセス解析で確認してたので、その年のMacWorldで来日していたジョナサン・アイブがアクシスギャラリーに来る…ということで駆けつけ、その時の画像を手渡ししたことを思い出した。

人と人が繋がる…。全てはそこから始まって行く。デザインも同様に。
そのつながりの根底に「共感」がある関係は、すぐでなくても必ず何かを生んでいく。昨夜は、TN-DESIGNでユニットを組んでいるデザイナー内藤さんに、早めに会場を出てもらい、アッシュコンセプトのパーティーに先行してもらった。私は遅番。21時にブースを締め、アッシュのパーティー参加者が流れる…ということでセンプレデザインでのパーティーから合流。場があって、人がいて、お酒があって、出会いがあるから、会話があって、明日につながる。
さて、今日も遅番。これから会場に向かいます。いい出会いを期待して。100% Design Tokyoテントの、一番奥で、お待ちしています。


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