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「レバレッジ・デザイニング」を目指さないと… [問題意識]

高校時代からの友人で、リスペクトしている女性がいる。プロのフラメンコダンサーとして活躍中。
彼女のようなジャンルは、活動時間のほぼ8割はトレーニングでなないかと思っている。ステージに立っているのは2割も無いんじゃないだろうか。プロスポーツ選手も同様のはず。パフォーマンスを維持するのは意外と難しいものだから。

このところ頭から離れないのが「レバレッジ・シンキング(本田直之 著/東洋経済新報社)」。レバレッジとは「てこの原理」。サブタイトルには「〜無限大の成果を生み出す4つの自己投資術〜」、帯には「労力・時間・知識・人脈にレバレッジをかけろ!」とある。前述のアーティスト、アスリートのように、トレーニングが8割ジャンルに属す人にくらべ、ビジネスパーソンはトレーニング不足のまま仕事をしている…という切り口から「レバレッジ・シンキング」実現へのヒント、ステップ、ポイントが解説されている。

世のデザイナー達は、アーティストタイプの人から、プランナー/プロデューサータイプ、コンサルタントタイプ、ハイブリッドタイプ…など多種が存在。デザインワークは結果として「仮説→実行→検証」の道をたどり、意思決定を仰ぐ仕事。でも、それで終わっている場合が世のほとんど。本当はその後に「仕組み化(システム化/プロセス化)」が必要だけれど、あまり顕在化されてる問題になっていない。この本にある「労力のレバレッジ」の項を見て思案、思案、思案…。デザイニング(生み出す過程)そのものにもイノベーションは必須!。そのためのトライアンドエラー…それが私の最近の「課題」です。

レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術


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コメント 2

つちはし

この本を読んで、
意識せずとも自然にできるようになる仕組みづくりに
取り組んでいます。

一朝一夕には行きませんが、とても大切なことですよね。
by つちはし (2007-09-03 13:46) 

tetsutaro

つちはしさん、コメントありがとうございます。
ほんと、当たり前のこと程、いざ自分でやってみようとすると難しいですものね。
もし、本田さんにお会いするようであれば「実践中です」とお伝えください。ではでは。
by tetsutaro (2007-09-03 19:43) 

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