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携帯する端末の今後について思うこと [ウォッチング]

モバイルがPCを超える日:NBonline」というニュースをPCで読む。サブタイトルには「1兆円のモバイルEC市場が見えてきた」とあることからもEC関連話。モバゲータウンの事例から、公式サイトでなくても成功したビジネスモデルの話とその背景に触れ、モバイル広告からモバイルECの話へと続き、モバイルECへの親和性の高い商材特徴から「指名買い」と「きっかけ買い」の話となる。
気になった箇所を引用。

モバイルECを好む消費者にとっては、「わざわざ5分待ってPCを立ち上げている間に、ケータイならば目当ての商品の決済を済ますことができる」ためPC向けECサイトで購買するいわれはないのである。また、決済方法も「Edy」など各種電子マネーを活用できるため、初めて訪れるサイトの場合、セキュリティー上の観点から決済認証を敬遠する人も多かったのだが、その心配も薄れつつある。(NBonline:小林慎和)

確かに、場所(場面と空間)を選ばず、待ち時間も短縮…「いつでも、どこでも」は強めのウォンツになる。また、(私自身も登録してみたが)この記事(ケータイをひらめきツールに──コクヨ「ポケディア」 - ITmedia Biz.ID)にあるようなサービス(トライアル後は有料)は、携帯を軸にして得られるベネフット。話の流れで仕方が無いが、視点は「既存のPC環境 vs 既存の携帯環境」。ネットにつながる持ち運びのできる端末ということでいえば、DSやPSP、mylo、Zaurus等々、他にもある。「インターネット=ケータイ…の世代」ともあるが、PCをわざわざ買わなくても携帯でネットができてしまうから、若い人は「手間無し」を選択してるだけではないのか。

帰宅時のJR車内にて携帯でネットを見る。テレビのように受動的なコンテンツの視聴であれば我慢がサイズ優先でも我慢するが、能動的にネットと関わる場合、通信速度や画面の大きさ、使い勝手も含め不満に感じてしまう部分がまだまだ多い。

携帯を複数台もつ人もいることから、今後は2台が当たり前…というユーザーも増えるだろう。1台目は今の携帯電話の進化系…「いつでもどこでも場所&手間とらず」で、何が付こうが「○○携帯」というふうに携帯主眼。2台目はその逆。手のひらモバイルサイズだけれど、携帯より大きい画面サイズで、ちょっと能動的な使い方。「携帯にもなる○○」かも。iPhoneに手ぶれ補正デジカメが付けばOKなだけか。そうなるとオンラインでのデスクトップ&ストレージを介して、携帯ローカルにはメインデータを保存しないことになっていくか…。
ますます、昨日まで別カテゴリーだと思っていた製品が、競合になっていく。そういう時代なのだと思う。
当たり前だと思っていた環境ほど、疑ってかかるほうがベター。


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