日芸IDコース:3DCAD「SolidWorks」授業の後期 [プロダクトデザイン]
非常勤講師を務める日芸デザイン学科IDコースの今年度の授業は、9月の最終週からのスタートとなった。連休が水曜日に食い込んだためだ。内容は前期に行っていた3DCADのSolidWorksによるデザインをより一歩進めたもので、ツールは同じくSolidWorksだけれど、内容的にはサーフェスモデリング中心になる。立体への理解に加え、造形力と表現力を高めてもらう狙いで行っている。
サーフェスモデリングの概要を、それぞれのモデリングツールの解説とともに試してもらった後は、比較的手数の少ない「マウスのような立体」を例題に、スプライン曲線の描き方、曲率コームを表示させての編集方法、曲面生成のツールの使い方と曲面の評価についてなど、実際の作業を通して体験してもらった。
何事も無く「つるん」とした、使いかけの石鹸のような曲面を造形するのは難しい。最初に描いたスプラインの滑らかさと正確さが問われる内容だけれど、8割方はうまく運んだ。短時間で仕上げてしまった学生数人がコーチ役で、近所の学生にアドバイスをしてくれるからだ。モデリング終了後は、SolidWorks純正のレンダラー「PhotoWorks」で、好き勝手な質感設定でレンダリングしてもうのだが、これが学生それぞれに個性的で面白い。
こららの画像は、例題解説のために私が作業したファイルのレンダリング画像。後期前半の数回は、このような「○○っぽい」抽象的な立体を例題に、サーフェスモデリングを学んでもらって、それぞれの課題作成に活かしてもらう予定だ。
サーフェスモデリングの概要を、それぞれのモデリングツールの解説とともに試してもらった後は、比較的手数の少ない「マウスのような立体」を例題に、スプライン曲線の描き方、曲率コームを表示させての編集方法、曲面生成のツールの使い方と曲面の評価についてなど、実際の作業を通して体験してもらった。
何事も無く「つるん」とした、使いかけの石鹸のような曲面を造形するのは難しい。最初に描いたスプラインの滑らかさと正確さが問われる内容だけれど、8割方はうまく運んだ。短時間で仕上げてしまった学生数人がコーチ役で、近所の学生にアドバイスをしてくれるからだ。モデリング終了後は、SolidWorks純正のレンダラー「PhotoWorks」で、好き勝手な質感設定でレンダリングしてもうのだが、これが学生それぞれに個性的で面白い。
こららの画像は、例題解説のために私が作業したファイルのレンダリング画像。後期前半の数回は、このような「○○っぽい」抽象的な立体を例題に、サーフェスモデリングを学んでもらって、それぞれの課題作成に活かしてもらう予定だ。
たいせいさん、nice!をありがとうございます。
by tetsutaro (2009-10-08 21:58)