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「うなずき理論」の植物ロボット「ペコっぱ」…は進化するかな? [インターフェース]

情報考学 Passion For The Future」さんブログの『人間の声に反応してうなずくロボット植物 ペコッぱ』というエントリーにて、『ペコっぱ』を知った。

セガトイズの商品。…で、ページを見ると、手書き風の書体で「KYテクノロジー搭載」とあり、「(場の)空気を読める不思議な草」とも。情報考学さんのページには、展示会ブースのようなところを撮影した動画が貼ってあった。確かに「フム、フム…」みたいに草が首を傾け、うなずいている。草…をモチーフにしているので、草自身は声を発しない。

ペコッぱ|セガトイズ

IMG_00564.jpg



サイトによると、「会話の間」も読んで「うなずき」を実現させているのは、『岡山県立大学 渡辺富夫教授の提唱する「心が通う身体的コミュニケーションシステム=うなずき理論」』と『医療機器にも使用されている軟体型アクチュエーター「バイオメタル」』…とのこと。

これ、もし植木鉢の中にICレコーダーが内蔵されてたら、ちょっと面白い使い方ができそうですね。「コンセプトのコアは○○だから…展開すると△△だよね…」なんて言いながら、ホワイトボードに向って一人でアイデアを煮詰める時に、その脇で「ウン、ウン…」とうなずいてもらいながら、録音してくれてたりして…。あるいは、プレゼンの予行演習をペコッパに向って行うと、話しのテンポをイメージしやすいかもしれないです。
「ビジネスペコッパ」…ありかもしれないですね。

…どちらにしても、時代と社会の一端を表している「ペコッパ」。より複雑で微妙な表現が、ローコストに実現できるようになってくると、まだまだ進化できそうな木が…じゃなくて気がします。

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