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ナビタイムのカーナビ・ビジョンとプロジェクター・ケータイ [プロダクトデザイン]

CEATEC関係の記事の多い今週。応援したくなる発表があった。
【CEATEC】ナビタイムが「通信費込みで5万円」のカーナビの開発方針を発表,「いずれはTomTom社やGarmin社に勝つ」 - ライフスタイル・イノベーション - Tech-On!

『…(略)…カーナビ向けソフトウエアを2009年春ころに発売を開始し,ハードウエアを含めた製品を2010年ころに発売する計画である…(略)…』というロードマップ(洒落ではない)もあるようだ。

私自身、毎日、何度も「EZナビウォーク」にお世話してもらっている(^_^;)。良いのか悪いのか…はさておき、「EZナビ依存度」はかなり高い。仕事での東京圏での移動はもちろん、出張でも、プライベートでも、ウォーキングでも、一歩外に出たら使っている感じだ。
利用頻度が圧倒的に高いのは、「EZナビウォーク」だが、「EZ助手席ナビ」も、使いたい時だけ24時間のタイプで使っている。最初はケータイでの能力に疑問があったが、いざ使ってみると全く問題ない。とはいえ、これではカーナビが不要になるなぁ…と感じていた。

背景には、通信速度の高速化、自社サーバーの性能アップ、業務用配車システムの開発など、「カーナビ」をロールアウトするための機が熟したことが挙げられていた。
「3年間の通信費込みで5万円」という目標設定は更に素晴らしい!。ハードウエアはどのメーカーとパートナーを組むのであろうか?。ソニー「nav-u」、サンヨー「GORILLA」など、取り外し式のポータブルカーナビが、迎え撃つのか手を組むのか…とても興味がある。後は「統合のためのデザイン戦略」が、どういう方向性で進むのか…がキーになるのだろう。

そう思っていたら、別のもう一つの記事に目が留った。
CEATEC JAPAN 2008:ケータイがプロジェクターになる時代へ - ITmedia Biz.ID

物理的な制約となる「限られたサイズのディスプレイ」を拡張しようとする方向性と技術。将来的には「液晶無し/プロジェクター機能のみ」なんて発展の仕方もあるのだろう。加湿器のようなドライミストのディスプレイにプロジェクション…などという妄想もよぎったが、これらのプロジェクター・ケータイのコンセプトは、そのままナビタイム・カーナビのヒントになると感じた。

タモリさんではないけれど、地図は面白い!。抽象化の表現手段だから…。

参考記事:PingMag - 東京発 「デザイン&ものづくり」 マガジン:地形学的な観点から見た東京

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