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イズモザキ縄文古木コンペ2008 by Discover Japan [プロダクトデザイン]

デザインプロデューサー萩原修さんからのメールで、『イズモザキ縄文古木コンペ2008』というのがあることを知る。
…(略)…昨年の中越沖地震の影響で新潟・出雲崎沖に姿を現した5000年前ー縄文時代の古木をデザインの力で再生、魅力あるものに生まれ変わらせる事を試みる【イズモザキ縄文古木コンペ2008 】を開催します。天童木工PLY併設展示室では、その縄文古木の実物を8月31日迄展示致します。
[萩原さんメールより引用]

これは、『日本のいい「こと」「もの」「場所」「人」を再発見する』…というコンセプトのもと、創刊された雑誌「Discover Japan(ディスカバー・ジャパン)」において、特殊「Discover Izumozaki」として開催される…とのこと。詳細は下記リンク先で。
募集要項 :: イズモザキ縄文古木コンペ2008

IMG_00455.jpg

「Discover Japan」さんの他のエントリー「縄文時代の木を使ったデザインコンペ行います!」には、先週、古木が展示されていたクラスカでの画像が1枚ある。見ると、なんだか「木」というよりは、転がってる間に角が削られた河原の石のようだ。なんだでだろう…とググっていたら、新潟大学さんのサイトでPDFの資料がアップされていた。『出雲崎沖の海底古木の樹種と成因に関する推察』というもの。(株)数理設計研究所による調査では、新しいもので約2300年前で、古いもので8650年前…とのこと。気が遠くなるような時間の彼方だし、地名に出雲が入っているのも、なんだか古い世界へ繋がっていそうでロマンがある。さて、どんなもの生まれ変わるのか…。楽しみな試み。

●PDF資料へのリンク:出雲崎沖の海底古木の樹種と成因に関する推察


Discover JAPAN (ディスカバージャパン)1 日本の魅力、再発見 (エイムック 1570)

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  • 作者: リアルデザイン編集部
  • 出版社/メーカー: エイ出版社
  • 発売日: 2008/07/28
  • メディア: ムック



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コメント 5

tangkai-hati

tetsutaroさん、
大変ご無沙汰をしておりました、おひさしぶりです。
御活躍のようでなによりです。

といっても、この名前ではお判りにならないかもしれませんね。
昔、某ソフトウェア「f」で関わりのありました者です。
7年ほど長岡造形大学へ非常勤講師で通っていますが、たまたま大学からのニュースで、「イズモザキ縄文古木コンペ2008」のことを知り、どんなイベントか調べていて、一番最初に出てきた検索結果をアクセスしたら、どこかで見覚えのあるプロフィール写真にびっくりしました。
授業で現地へいっている時は時折出雲崎などに出かけていまして、7月に出雲崎の道の駅の展示館で、初めて古木アート(?)を数点みました。

(TBをお送りしてみましたが、うまくいっているか判りません。)
by tangkai-hati (2008-09-11 23:39) 

tetsutaro

tangkai-hati さん、コメントありがとうございます。
ひょっとして「leaf-child」さん…ですか!。

(「tangkai-hatiの日記」を見て&長岡造形大学非常勤講師…ということからの推測ですが…違ってたらごめんなさい)

またお会いできると嬉しいです!。
by tetsutaro (2008-09-11 23:58) 

tangkai-hati

tetsutaroさん、

正解です。
御記憶くださっていて、どうもありがとうございます。
長岡へは週のうち2日間です。
大変ですが美味しい日本酒につられて、ずっと続いています。

またどこかで機会がありましたら!


TBやっぱりだめみたいですね。本文中に言及リンクもいれているのですが、直接URLを記載しないとダメなのかも。
by tangkai-hati (2008-09-12 01:25) 

tetsutaro

tangkai-hatiさん、あ〜〜ぁ、良かったです。正解で。
週2日長岡とは、ちょっと大変ですね。
数年前までは燕三条のメーカーさんのお手伝いをしてたので、長岡方面へは行ってたのですが、このとことご無沙汰です。
親戚は浦佐の先の小出にいたりするんですが…。

お会いできるのを楽しみにしてます!。

by tetsutaro (2008-09-12 01:45) 

tangkai-hati

浦佐、小出、小千谷...近辺にもうろうろ出没していますよ。
これだけ通うと第二の故郷状態になってきました。


by tangkai-hati (2008-09-12 02:22) 

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