CO2(二酸化炭素)プラスチックに期待! [デザインソース]
とても興味が湧いた記事。
二酸化炭素を原料にしてプラスチックを作る技術が、平成24年度以降には実用化を目指して研究中…とのこと。
リンク先の記事には、「柔らかい」…という特徴からなのだろう、「CO2プラスチック」が熱分解性や接着性に優れている…とのことで、レトルトパックや強化ガラス(たぶんフィルム)など、幅広い用途の可能製について触れていた。
そういう記述からは「膜」としての活用は、初期の段階でも達成しやすい…ということなのだろう。これが、張りのある「面」として、真空成型や圧空成型などでも使えるようになれば、照明器具のシェードなどで使えそうだ。
柔らかさと接着性…というアドバンテージから「有機ELを使った丸められるペンタブレットの外周と裏面に、この素材が使えれば」…としばし妄想してしまった。
二酸化炭素を原料にしてプラスチックを作る技術が、平成24年度以降には実用化を目指して研究中…とのこと。
【環境立国ニッポンの挑戦】「“厄介者”を資源に」
東京・本郷の東大キャンパス。その一角に、築40年を超える研究棟がひっそりと建っている。日本の“知”の集積地としては、いささかくたびれた建物だが、その1室では、地球温暖化の防止にとって重要な技術開発が進められている。
(…略…)だが、ここでつくられているプラスチックはちょっと変わっている。地球温暖化の原因物質である二酸化炭素(CO2)を原料としているのだ。
(…略…)「CO2にエネルギーをくわえて化学反応させれば、十分に炭素資源になる」と話すように、容器内に通常の10〜20倍の圧力を2〜3時間くわえると、「脂肪族ポリカーボネート」という軟らかいプラスチックができあがる。分子量の半分ほどをCO2が占めており、紛れもなく「CO2プラスチック」だ。
[MSN産経ニュースより引用]
リンク先の記事には、「柔らかい」…という特徴からなのだろう、「CO2プラスチック」が熱分解性や接着性に優れている…とのことで、レトルトパックや強化ガラス(たぶんフィルム)など、幅広い用途の可能製について触れていた。
そういう記述からは「膜」としての活用は、初期の段階でも達成しやすい…ということなのだろう。これが、張りのある「面」として、真空成型や圧空成型などでも使えるようになれば、照明器具のシェードなどで使えそうだ。
柔らかさと接着性…というアドバンテージから「有機ELを使った丸められるペンタブレットの外周と裏面に、この素材が使えれば」…としばし妄想してしまった。
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