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ホワイトボード&プロジェクターはデザインツール [デザインプロセス]

3DCADはデザインツール。今や、工業デザインを行うためには、なくてはならないツール。ノートPCの性能も5〜6年前と比べれると、スペックは雲泥の差。もう数年、デスクトップPCは導入していない。
ホワイトボートもデザインツール。会議で使うことはもちろんのこと、それ以上に、初期のデザインラフスケッチ用としても大活躍。今や、机のそばや、自宅にさえもA3サイズのホワイトボードを置いてある。これはそのままコピー機でコピーしたり、デジカメで記録することで活用。

最近は、TN-DESIGNでユニットを組んでいるデザイナー(ナイトウさん)とともに、デザインを詰めていく作業そのものをコラボレーションする試みを実施中。道具立ては、ノートPC、プロジェクター、ホワイトボード。画像には映っていないけれど、この投影している左側の壁にホワイトボードを配置してある。

とある日のデザイン作業の様子
(CAD画面はモザイクしました。内緒です。)

[撮影:テツタロウ]


ノートPCは画面サイズが小さい。二人で覗き込むんでの作業はあり得ない。白い壁に投影した3DCADの画面を見ながら、細部のディテールについてディスカッションし、ホワイトボードにディテールスケッチをし、また3DCADを操作する。二人が一つの画面を見ているので、「見落とし」などの抜けがない。お互いの頭の中に見えているイメージをリアルタイムで出力し、再確認し、納得する…。その繰り返し。
画面の中に入り込みすぎず、かといって人ごとにならず、モチベーションの低下も防げて、次々にデザインを確定してく。これは中々快適で生産性の上がるデザインワーク。

現時点での結論:ホワイトボードでのラフスケッチは個人ワーク。それを3DCADでのラフモデリングで立体確認したり、さらにそれらのディテールを詰めていくのは、プロジェクターを利用してのコラボワークがベター。チームでのクリエイションのアイデアも、同時にいろいろテストランです。


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