「hyperShot」のMac OSX版を見て思うこと [プロダクトデザイン]
Bunkspeed社のレンダリングソフト「hyperShot」にMac OSX版が登場していた(10月17日付)。RhinoのMac版開発の話もあることだし、3D on Macの環境が増えてくるのは仕事柄歓迎です。
リアルタイム系のレンダラーはいくつか(nStylerやShowcase等)ありますが、工業デザインの世界でも「迅速な意思決定のためのヴィジュアライズ(見える化)」という意味では、とても重要で必須な環境だと思います。
hyperShot :: Now available on Mac OSX
Bunkspeed's HyperShot courts photographers and CG Artists with new Mac OS X - supported version(October 17th)
「hyperShot」は、ソフトのバリエーション(解像度別)にいくつかあるようですが、真ん中のHDというタイプを見ると、金額的には用途に応じて、検討できますよね。「nStyler」とどっこいです。
…で、ふと頭をよぎったこと。
それは…ノンリニア編集の環境がまだ高価だった時の「Final Cut」の価格破壊的登場…のように、もしアップルがリアルタイムレンダラーを投入してきたら…今までの1/10くらいの価格帯で…というもの。
CGソフトやCADソフトでのモデリングデータを読込み、洗練されたインターフェースでハンドリング&レンダリングでき、Flashムービー、Web 3D系への書出しに加え、KyenoteやFinal Cutなどとの連携もとりやすい。CADビューワーであり、リアルタイムレンダラーでもある…。そうなったら、ちょっと変わってきますね。考えてませんかね、アップルさんは…。
上の文中、「hyperShot HD」の金額表記について、当ブログ執筆中の内容確認にミスがありました。大変失礼いたしました。 (関連リンク:hyperShotJapan)
>金額的には「nStyler」とどっこい
nStylerって78万~150万ぐらいじゃないでしょうか?
hyperShotHDって15万ですよね??
by NO NAME (2008-07-11 04:35)
NO NAMEさん、コメント&ご指摘ありがとうございます。
返信が遅くなり、失礼しました。
先ほど「hyperShot」サイト等で確認したところ、HDだと「nStylerとどっこい」というのは私のチェックミスでした。
訂正してお詫びいたします。
by tetsutaro (2008-07-13 22:31)